教職支援センターでは、今回初の試みとして
「情報機器を活用した授業開発の体験講座」を実施いたしました。
最近教育現場において、ICT教育が推進されゆく中、本学教職支援センターにもタブレット端末(i-pad)が8台あります
このタブレット端末を利用してどのような授業ができるか模索して、実際にミニ模擬授業をやってみようというものです。
講座は2コマで1講座、申込者多数につき3講座実施することになりました。
1講座目の様子を簡単にリポート
2月14日(火)3限。
まず担当教員による講座の説明。タブレットの披露と活用例の紹介で『おぉ~』 と感嘆の声が。
模擬授業の内容を検討します。
チームでどのアプリを使用してどんな模擬授業にするか、実際にタブレット端末を動かしながら色々と模索します。
ここで学科や学年を越えたつながりもできて良いですね
ちょっと楽しんでいる様子も伺えますが…笑
1週間後の模擬授業に向けて各自準備を行い、そして
2月21日(火)3限。
模擬授業を実施しました
普段から模擬授業をしている学生は、さすが、日直による号令も入れるという「入り」もとってもスムーズですね…
この学生の模擬授業は、こんな感じ。
「前回の授業では五大栄養素について勉強しました。」
「今朝食べたものを入力してみましょう!どんな栄養素になっていますか?」
タブレット端末に入力された食べ物の栄養素が一目で判明
生徒の理解につながります
ミニ模擬授業(約10分)なのでだいたいここまで。
この他にも、各チームによるミニ模擬授業が展開されました。
最後に参加学生はそれぞれの模擬授業について気づいたことなどをシートに記入します。
教科書やノートの他に、これから「教具のひとつとして」タブレット端末を使用することもあるでしょう。
常に情報が更新されていくため、様々な最新の情報機器に触れて、今後授業に取り入れていくことが求められていきます(担当された先生のお言葉を拝借。)
今回の体験講座では、そんなことが実感できたのではないでしょうか。
教職支援センターにあるタブレット端末は空いている時は利用可能です
持ち出しは不可ですが、ぜひ使っていただければと思います。
by N